2024-01-22

2024年 令和六年稽古始め

先日、今年の初めてのお稽古日でしたが、その際、「舞い初め」をしました。

舞い初めは、ここ数年、お稽古場での恒例行事にしております。

私のお稽古場は、本当にささやかですが、使い方次第で舞台と客席に分けて使う事が出来るようにつくりましたので、舞い初めの時は、それを活用して一段高い所を舞台として使っています。

他のお弟子さんの前で、その(小さいながら)舞台の上で、一人ずつ舞うのは、なかなかの緊張感と思われます。

私は冷たい先生なので、お弟子さんが本番で振付をど忘れしてしまったとしても、教えません、と、日頃から言っていますので、お弟子さんは「助け舟はない」と、その点でも緊張されると思います。

本当の舞台では、忘れても教えてあげられませんから、こういう小さな発表の時に肝を練っておいてもらいたいと思い、心を鬼にして、私からの、ど忘れ対応はしないようにしています。

今回の舞い初めでは、頭が真っ白になってしまうお弟子さんはいませんでしたので、日頃のお稽古の成果と喜んでおります。

お弟子さんの後は、私も舞い初めで舞いました。

今年も、4月に第二回舞の会を催す事が決まっておりまして、この舞い初めは、それに向けてのお稽古の一環でもありました。

昨年の舞の会では、大変ご好評をいただき、また、たくさんの応援のお言葉も頂戴しましたので、第二回も開催する運びとなりました。

お弟子さんも、私自身も、昨年よりも今年、少しでも前進できるよう、稽古に励んでおります。

葛たか葉 舞い初め令和六年





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