2012-06-28

初のお稽古

昨日27日は初お稽古でした

教える立場でのお稽古は、私にとって初めての体験でした。

簡単に自己紹介などし合って、早速浴衣を着る練習から始めました。
皆さん、初めて手にする和装グッズに戸惑いながらもちゃんと着られました。
当然、着るまでに時間は掛かりますが予想していたよりも早く着替えができました。
その後、稽古場への入り方やお辞儀の仕方を練習し、お扇子の持ち方、すり足など基本動作を練習しました。

思っていたより順調でしたので、『高砂』の振りにも挑戦。
当面は、基本動作と『高砂』を繰り返しお稽古する予定です。
始めに覚える基本が大事ですから、時間を掛けたいと思っています。

そして、この日はお祝いに駆けつけてくださった方々がいらっしゃいました。
母も私もお世話になっている詩吟の先生方です。
母の誘いもあり、私も最近詩吟を習い始めました。

さらにその後、母ちよさんも登場。
皆さんのお稽古を見て、
「お母さんもやろうかな。でも、難しそうね~」
と言うので、
「腹筋背筋を鍛えるためだけでもいいんじゃないですか。」
とおすすめしておきました。

一番若いお弟子さんのママさんもお迎えに来て、しばし見学。

おかげさまでとても賑やかなお稽古初日となりました。

次回のお稽古も楽しいながらも充実したものにできるよう、手探りながら工夫を重ねたいと思います。

2012-06-07

お稽古始めます

以前から「地唄舞を教わりたい」と言って下さる方がいらっしゃいまして、人数も揃ったので今月27日から活動開始となります。

私ごときが。ではございますが、講師として参加させていただきます。



お集まりの皆さまは、皆さんお若い方(下は高校生から)ばかりです。
「着物も着れません~」「着物のあわせ方って男女で違うんですか?」という初心者です。
まずは浴衣の着方から始めて、基本的な動作を少しずつお稽古していく予定です。

それに向けて、私も先生から講師としてのお稽古をつけていただいてます。教えるわけですからいろいろな面で責任重大です。

小さな始まりですが、地元の方に地唄舞の良さをお伝えできればと思います。
優雅に見える地唄舞ですが、結構な運動量です。
身体の奥のほうの筋肉を使わなければ、地唄舞として求められる美しい動きはできません。
芯のある動きを目指すことで、身体も鍛えられ、代謝もよくなるし、そうした点は施術者(カイロプラクティック・整体)としても女性におすすめの稽古事だと思います。

そして、昨今箪笥の肥やしになってしまうことの多い着物にも馴染んでいただき、ご自分で着てお出掛けなんぞしてもらえると、今時ステキだなと思うわけです。

私にとって初のお弟子さんとのお稽古を今から楽しみにしています。

写真は、先月の「愛のつどい」でご一緒した方に撮って頂いた写真です。
普段の私を知っている方たちからは、「化けたな」という感想でした。
・・・喜ぶべきか。普段の有様を反省すべきか。微妙です。