先日のお稽古。車で行こうか、電車にしようか迷った結果、この日は電車で行きました。
一時は毎回車で行っていましたが、このところ電車で行くことが多いです。
都内の道路は車線が多く、そんなつもりもないのにいつの間にやら車線変更させられてしまうので、臆病者の自分にはスリル満点です。
そろそろ車で行かないと、せっかく覚えた道を忘れそうです。
お稽古中の江戸土産は、最後の振りまで到達しました。
これからが本当のお稽古になります。
振り付けでは、女はもちろん男も、杖をつく座頭、越後獅子などいろいろ登場します。
今回出てきたのは、砂浜で貝を拾う相模のアマ。
貝を探しては籠に拾っていくのですが、その途中で水鏡(水面)に自分の姿を映して見るところがあります。
貝拾いより身だしなみを優先するわけです。
乙女心の希薄な自分には「貝よりそっち?」と面白く、この部分かなり印象的でした。
この舞いは一人で七役を舞い分けるというもので、難しいのは重々承知ですが、まだまだ出来ないながらもとても面白いです。