国立劇場の本番が近づいてきました。
地唄舞 葛流舞の会
2019年7月21日(日)国立小劇場
こちらの門弟の部に出演いたします。
今月8日に下ざらい(リハーサル)がありました。生の演奏・唄で舞わせていただき、スタッフの方々にも立ち位置や道具のことでお世話になりました。
この日は、先生はもちろん、他の出演者の皆さまの舞も観ることが出来ました。生演奏もたくさん聴くことが出来、ぜいたくな一日でした。
下ざらいが終わり、ホッとしてしまいそうになりましたが、「あ、まだだった」と思いなおし、その後も夜ごと稽古を重ね、今日は本番前の最後のお稽古日で都内まで行ってまいりました。
手荷物が多いので、傘まで持つと和服に草履はなかなか歩きにくいです。ここまできたら、本番まではまず怪我に用心、と思っていますので、帰宅してから生業の技でもって身体の調整をしておきました。
今回も、国立の本番一ヶ月前からは空手の稽古を地面に近いものだけで我慢してます。突かないと落ち着かないし、蹴らないとなまりそうだし、スクワットは舞にも必要だし、ということで思い立ったらそれぞれやるようにして、存分に暴れるのはおあずけにしてます。
まだまだ拙い舞ではありますが、あの舞台に立たせていただくからには準備と稽古だけは悔いのないようにと思っています。それが応援してくださる方々へのご恩返しに繋がることを願い、当日までの稽古を重ねます。
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