2013-05-21

舞台を終えて(2013年愛のつどい)

19日、第24回「愛のつどい」が催されました。


心配していた天気も日中は晴天となり、多くのお客さまがご来場で盛況でした。
出番以外のときは、私も他の方の舞踊や民謡、詩吟など楽しませていただきました。

私が裏で出番待ちのときに、毎回参加されている民謡歌手(テレビなどでもご活躍とのこと)の方が出演されていました。舞台裏の廊下でいい声に聞きほれておりました。
一緒に出演された三味線のお若い方も素晴らしく、特に曲弾きは圧巻でした。
三味線は腹に響くロックだなあ、などと思いながら、裏で一人ノリノリになっておりました。
おかげで程よく緊張をやわらげることができました。

私は「袖の露」を舞いましたが、いつもお世話になっている方も観に来てくださいました。
公民館で指導している生徒さん達にも舞台で舞う姿を観てもらうことができました。
まがりなりにも”先生”と呼んでくれる皆の期待を裏切ることのないようにと、心して舞台に立ちました。生徒さん達にも喜んでもらえたようなので安心しました。

今回も皆さまのお力をいただき、おかげさまで無事につとめる事ができました。
タカ女先生はじめ、いつも何かと手伝ってくれる友人、家族に感謝です。

まだまだ未熟者ではありますが、出演者の皆さまや舞を観て下さった皆さまから温かいお言葉をいただきまして、今後の励みとなりました。
楽屋をご一緒させていただいた大先輩の先生方からもお声を掛けていただきまして、恐縮しております。

皆さま、ありがとうございました。

「稽古は裏切らない」ということを何かにつけ痛感するのですが、とは言え、やはり満足いくようにはなかなか舞えないものです。
足りない所が山ほどあります。
もっとも満足してしまってはそれまでなので、満足なんぞしたくない自分もいます。
今後も「もっと、もっと」と思いながら精進してまいります。


袖の露(葛たか葉)

2013-05-13

今年も「愛のつどい」

 昨年に続き、今年も「愛のつどい」で舞います。

前回の出演でお世話になった方からお誘い頂きまして、短い時間ではありますが、舞台で舞う機会を得ることができました。



「愛のつどい」は浄財が千葉市の福祉に贈られるチャリティ公演です。

民謡、詩吟、舞踊、ダンス、講談などの多彩なジャンル、全60演目がご覧になれます。


私も、この愛ある催しの成功に少しでも貢献できますよう舞台をつとめます。



私の出演は、

プログラムNo.54 地唄舞「袖の露」葛たか葉

となっております。

出演時間は、3時以降の予定です。


第24回 チャリティ 福祉に贈ろうみんなの愛


「愛のつどい」


5月19日(日曜日) 開演10:00 入場無料

千葉市文化センターアートホール(千葉中央公園・千葉パルコそばツインビル)

後援 千葉市


お時間ございましたら、是非お運びください。


千葉市文化センターアートホール交通案内はこちら

http://www.f-cp.jp/bunka/access-location/access.html


5月の千葉市文化センターアートホール催物案内

http://www.f-cp.jp/images/stories/site/bunka/pdf/1305center.pdf

2013-04-18

公民館でのお稽古

昨日は公民館でお稽古でした。

講師を始めて早いもので10ヶ月になります。

これまで生徒さんは、浴衣でお稽古していました。
当初は浴衣に着替えるのに時間が掛かっていましたが、今では一人でも早く着られるようになりました。

半幅帯も文庫結びと貝ノ口を結べるようになり、私の手助けも必要なくなってきたようです。
そこで前回からは、着物の着方の練習を始めました。

浴衣と違って長襦袢(二部式を使用しています)が1枚増えるので、ややてこずっているようですが、すぐに慣れるでしょう。

お若い生徒さんばかりですが、着物姿になってもまったく違和感ありません。
さすが日本人。自然と似合うようになっているんですね。
そしてうちの生徒さんは「今どき」ではなく、皆さんおしとやか。
講師(私)と異なり、普段から女性らしいです。

お稽古中の私の掛け声は、「なんの稽古をしているんだ?」と思われてしまうほど体育会系らしいです。(荒っぽいわけではありません、元気がいいと思ってください)
夜の公民館に響き渡る掛け声に、素直に合わせてくれる生徒さん達です。





文庫結びに飽きたのか、貝ノ口が流行りです。
衣替えまで着物でお稽古します。