2013-01-29

2013年舞い初め


今月初めに恒例の新年会がありました。
今年も母、千代さんを連れて、晴海のホテルまで行ってまいりました。

豊洲駅を使うのですが、工事中で(なんだかずっと工事中です)様子が変っていて戸惑いましたが、無事到着。

会の始まりでは、一人一人先生からお盃を頂戴します。
お弟子さん達が終わってから、お弟子さんのご家族やご友人の方々にもお盃が・・・

千代さんは、このお作法が苦手みたいです。
前に出て行って皆さんの前でお盃を頂くのが恥ずかしいと言って、お声が掛かる直前で逃げ出しました。
確かに飲んだ後にお懐紙を使ったりするので、慣れないと緊張するかもしれません。
当初は私も、盃をいただく時、中毒でもないのに手が震えたこともありました。

「千代さんはどこに行っちゃったの?」
と先生はじめ、皆さんおっしゃってくださいましたが、結局逃げきってしまった千代さん。
逃げたせいか、会食でのビンゴゲームではなかなかビンゴが来ませんでした。

私の今年の舞い初めは、「袖の露」でした。
もうお一人のお弟子さんと前半と後半に分けて舞いました。
お相手の方は、「艶物を舞ってもなんか男っぽくなってしまう」私とは違い、かなり色っぽい熟女です。見習わなくてはなりません。

昨年には新名取さんも増えて、晴れやかな今年の舞い初めでした。





すっかり更新をサボってしまいましたが、お稽古は変らずやっております。

2012-10-23

詩吟の発表会で





さて、私が講師をしているお稽古場のこの頃はというと、毎回楽しくやっております。
皆さん、「高砂」の振りも大分覚えてきました。翌日は筋肉痛ということもあるそうで、身体も動き始めたようです。


 先日9月2日の日曜日。

母の通っている詩吟教室の発表会が催されました。

私も葛たか葉としてゲスト出演させていただき、「桐の雨」を舞わせていただきました。

今年は仕事の関係で浴衣会に参加できなかったものですから、人様の前で舞わせていただける貴重な経験をこの会で積ませていただきまして感謝です。

2012-06-28

初のお稽古

昨日27日は初お稽古でした

教える立場でのお稽古は、私にとって初めての体験でした。

簡単に自己紹介などし合って、早速浴衣を着る練習から始めました。
皆さん、初めて手にする和装グッズに戸惑いながらもちゃんと着られました。
当然、着るまでに時間は掛かりますが予想していたよりも早く着替えができました。
その後、稽古場への入り方やお辞儀の仕方を練習し、お扇子の持ち方、すり足など基本動作を練習しました。

思っていたより順調でしたので、『高砂』の振りにも挑戦。
当面は、基本動作と『高砂』を繰り返しお稽古する予定です。
始めに覚える基本が大事ですから、時間を掛けたいと思っています。

そして、この日はお祝いに駆けつけてくださった方々がいらっしゃいました。
母も私もお世話になっている詩吟の先生方です。
母の誘いもあり、私も最近詩吟を習い始めました。

さらにその後、母ちよさんも登場。
皆さんのお稽古を見て、
「お母さんもやろうかな。でも、難しそうね~」
と言うので、
「腹筋背筋を鍛えるためだけでもいいんじゃないですか。」
とおすすめしておきました。

一番若いお弟子さんのママさんもお迎えに来て、しばし見学。

おかげさまでとても賑やかなお稽古初日となりました。

次回のお稽古も楽しいながらも充実したものにできるよう、手探りながら工夫を重ねたいと思います。