昨日は公民館でお稽古でした。
講師を始めて早いもので10ヶ月になります。これまで生徒さんは、浴衣でお稽古していました。
当初は浴衣に着替えるのに時間が掛かっていましたが、今では一人でも早く着られるようになりました。
半幅帯も文庫結びと貝ノ口を結べるようになり、私の手助けも必要なくなってきたようです。
そこで前回からは、着物の着方の練習を始めました。
浴衣と違って長襦袢(二部式を使用しています)が1枚増えるので、ややてこずっているようですが、すぐに慣れるでしょう。
お若い生徒さんばかりですが、着物姿になってもまったく違和感ありません。
さすが日本人。自然と似合うようになっているんですね。
そしてうちの生徒さんは「今どき」ではなく、皆さんおしとやか。
講師(私)と異なり、普段から女性らしいです。
お稽古中の私の掛け声は、「なんの稽古をしているんだ?」と思われてしまうほど体育会系らしいです。(荒っぽいわけではありません、元気がいいと思ってください)
夜の公民館に響き渡る掛け声に、素直に合わせてくれる生徒さん達です。
文庫結びに飽きたのか、貝ノ口が流行りです。
衣替えまで着物でお稽古します。
衣替えまで着物でお稽古します。